現代人は他人にレッテルを張るのが大好きだ
「草食系男子」
「肉食系女子」
「体育会系男子」
「理系女子」
「萌え系男子」
「意識高い系女子」
たぶんキリがない。。
他には血液型でその人の性格がこうだろうと先入観を持つこともある。
(ちなみに血液型の性格診断は全くのデタラメだそうで、日本人は集団幻想にかかっている可能性が高い。血液型の判定の間違いが発覚してから性格が変わってしまう例もよくあるからだ)
その意識の裏にあるのは、「この人は自分にとって大丈夫」というような気持ちや、「この人は危なそうな人だから安易に近づかないでおこう」というような気持ち。
良い意味では「称号」とも言えるし、悪い意味では肥大した危機管理意識の表れだとも言える。
いずれの場合も心の鍵を開け閉めする目安にもなっている。
他人との関係を自分にとっての「メリット」「デメリット」でしか考えない人が増えていることも原因の一つだろう。
とにかく一度レッテルを貼ってしまうと自分でもなかなか剥がせないのでご注意。
レッテル貼りの行き着く先は、お分かりの通り「偏見」「差別意識」であるから。
しかしその中に絶対に剥がしてはならないレッテルがある。
「男系男子」
これである。それ以外のレッテルは現代の日本には不要。
私は「極右」ではないよ笑