よく本番では練習の何割かしか実力が出せないので、本番までに出来うる限り完璧な準備をしておくに限る、
などといったことを言う人がいますが、私はこれには反対です。
このやり方は必要以上の努力を強いる割に実際の成果が上がらないという負のスパイラルを自分に刷り込んでいってしまいます。
大切なのは練習を楽しみ、かつ練習しすぎないことです。
本番ではその練習さえすっかり忘れて思い切り楽しむこと。
練習と全く違うことをしても構いません。
これによって自分の努力以上の結果を生み出せるというプラスのスパイラルを刷り込むことができます。
だいたい目安として自分は何パーセントの準備をしておけば一番楽しめるかということの把握を習慣づけることもいいでしょう。
一番肝心なのは自分のポテンシャル、可能性を見くびらないこと。